ポラスグループの取り組み

  • 2022/07/20

第9回学生・建築デザインコンペティションの公開審査が開催されました!

6/29(水)にポラス主催 学生・建築デザインコンペティションの『公開審査会』を開催しました。
 
【コンペ開催の主旨】
建築コンペを開催することにより、建築を学ぶ学生に、“木造建築”を深く勉強してもらえる機会を提供したい。そして木造建築業界の将来の優れた技術者を育成していきたい。このような考えのもと、創業45周年の記念イベントとして取り組みはじめました。
第9回のテーマは「終わらない家」、応募登録数859件、作品提出数539件(作品提出率は過去最高)と多くの作品提出をしていただくことが出来ました。

 
今回で第9回目を迎えたポラス主催学生・建築デザインコンペの『公開審査会』は、3開催ぶりに対面形式での開催が出来ました。感染防止対策を徹底した中での少人数開催とさせていただき無事に終了しました。
『公開審査会』では一次審査により選ばれた5作品から『最優秀賞1点』『優秀賞1点』『入選3点』を決定しました。学生の皆さんには、事前に発表資料と模型を作成いただき、画面を通して審査員と討論した様子を簡単にご紹介いたします。
 
【公開審査前 会場の様子】

 
【公開審査会1部/プレゼンテーション】
入賞者と審査委員の紹介がされ、いよいよ公開審査会がスタートします。審査はプレゼン3分、審査委員による質疑応答7分の計10分で行います。発表者は自分の作品に対する価値観や世界観を審査委員に丁寧に説明していました。
 
【公開審査会2部/審査委員による自由討論】
ここからは審査委員による自由討論が始まります。審査委員の今井先生の進行により、各作品に対して深く掘り下げていきます。時には審査委員からの厳しい質問や指摘も飛び交いながら討論が進んでいきます。
 
【結果発表/表彰式】
最終的に、審査委員による討論によって賞を決定します。作品ごとに「終わらない」というテーマを独自に解釈して甲乙つけがたい作品の出来栄えでしたが、よりプロセスを重視していた『かけあい マチ』が最優秀賞となりました。表彰式では学生の皆様に直接表彰状が渡され、審査委員の方々からご講評をいただきました。
 
【受賞者作品】
◆最優秀賞 作品名:『かけあい マチ』
制作者:金沢工業大学大学院  相川 京介さん、永井 博章さん、竹中 樹さん、長谷川 武史さん
 
◆優秀賞  作品名:『垣根が肥える島』
      制作者:横浜国立大学大学院  伊波 航さん
最優秀賞『かけあい マチ』
優秀賞『垣根が肥える島』

第1~9回ポラス学生・建築デザインコンペの結果の詳細は、KENCHIKUサイトよりご確認ください。
https://kenchiku.co.jp/polus/
 
 

主催:ポラス株式会社