ポラスグループの取り組み

  • 2015/10/01

2015年度グッドデザイン賞受賞 大宮ヴィジョンシティ みはしの杜
~環境=健康をテーマにした、多彩なエコアイデアの街~

ポラスグループでは、13年連続グッドデザイン賞を受賞。
この度は街づくりを大切にするポラスグループが初めて新築一戸建て分譲住宅で受賞をしました。これからも「安心」「品質」「信頼」をモットーに、グループの直営責任一貫施工体制でお客様がこころから満足いただけるような、住まいの価値の創造を続けていきます。

【ポイント】
誰が住んでもエコが実現する環境性能を多様に備えた街。様々なアイデアで幅広い住まいの選択肢を提供し、夏季の熱中症や冬季のヒートショックを低減するなど、高い省CO2効果とウェルネス効果を発揮し、国交省の住宅・建築物省CO2先導事業に採択された街づくりです。


街の中心に位置する「丘の公園」から広がる全125邸の街並

 背 景 ・ 意 義 
現在日本では熱中症やヒートショック等の温熱環境の問題が多くの人々に健康被害を与えています。これを抑制するには「室内と室外」「家と街」という総合的な温熱環境の向上が必要で、健康に過ごせる環境を未来に残していくためには地球温暖化に配慮した住環境の普及が急務です。多棟が集まる分譲住宅の開発であればこそ、広い面的な貢献ができるのではないかと考えました。

 ヴィジョンシティモデル 
目指したのは、環境意識の高い住まい手を集めることではなく、「誰が住んでもエコになる街」であり、「住むこと自体がエコになる街」。
住まい手自身が環境を意識しなくても得られる省CO2効果や、街や家の環境性能が健康維持につながる効果を、過剰な設備に頼らずにイニシャルコストを押さえた上で得られるよう設計しました。水周りを中心に節水、節湯、節エネを重視した設備も標準設定しています。




 実  績 
・国交省平成25年度第1回「住宅・建築物省CO2先導事業」採択
・第2回埼玉県環境住宅賞特別賞受賞
 同賞アイデア賞佳作 ※フード&グリーン
・建築研究所 すまいづくり表彰 地域住宅奨励賞住宅部門受賞

 審査員コメント 
通風解析等に基づいた敷地計画や住宅設計によりパッシブに風の通りやすい街にすることに成功、実際に夏の気温を2度低減できたなど具体的な効果が出ている。街の構造自体をエコにできるという実証例として素晴らしい。

 

家産家消を叶える庭の有効利用「フード&グリーン」サイクル

街のゲートに位置する「石の公園」

フットパス

街をつなぐ役割を果たす「道の公園」