ポラスグループの取り組み

  • 2020/09/17

第14回「キッズデザイン賞」受賞【育実(はぐくみ)の丘 東大宮】
子どもたちを産み育てやすいデザイン部門受賞

子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品、サービスを対象に顕彰するキッズデザイン賞。本年の「第14回キッズデザイン賞」を、ポラスマイホームプラザ(株)の【育実(はぐくみ)の丘 東大宮】と ポラスグループ(株)中央住宅マインドスクェア事業部マンションDvの【AKUNDANA(アクンダナ)】が受賞することになりました。キッズデザイン賞の受賞は、2年連続、通算受賞点数5点となります。



 共働き子育て世帯に向けた、時間を生み出す家事スタイルを提案する戸建て分譲住宅です。
 「東京ガス都市生活研究所」の実態調査、分析をもとにした知見により家事の簡略化、家事代行サービスを安心して利用できる間取りの提案、子どもと過ごす時間を生み出し充実させる設計を「ポラスマイホームプラザ」が行いました。また、「カジタク(アクティア株式会社)」が提供する家事代行サービスを住宅に導入し、家事代行サービスを利用しやすい「家事代行サービス付き分譲住宅」となっています。
 共働き世帯は年々増加し、その割合は60%を超えています。実態調査から平日は忙しく、子どもと過ごす時間、一人になってリラックスする時間が少ない、足りていないと感じている女性が多いことが分かりました。また、これまでの住宅設計は専業主婦世帯を想定したものが多く、共働き世帯の生活時間や実態にそぐわない部分が出てきています。そこで住宅という側面から、家事の意識を変え、負担を減らす提案に取り組みました。
 共働きママにとって負担が大きいと感じている、「洗濯」、「掃除」、「料理」の家事軽減策を導入。「洗濯」は洗濯物を「たたまず」に「しまう」スタイルを動線と収納で提案。「掃除」はリビングをきれいに保ち、子どもの片付け習慣が身に付く、家族各自のロッカーを設置。「料理」はプライバシーやセキュリティの不安解消のため干渉されたくないエリアに入れないロック機能付きドアを採用し、家事代行サービスを利用しやすい工夫したプランとしています。更に掃除と料理から選べる家事代行サービスを6回分付与しています。
 主なご購入者は子育て世代で、家事軽減や代行サービス導入に共感いただいた方も多く、忙しい日常の中から、子供と過ごす時間を生み出すことで、生活と仕事の充実につながる、住宅の提供ができたと考えています。