ポラスグループの取り組み

  • 2023/08/01

~「第19回アビリンピック埼玉大会2023」への挑戦 ~ 
ポラスシェアード(株) 過去最高の成績!! 金賞2名・銀賞2名を受賞‼

去る7月1日(土)に開催された「第19回アビリンピック埼玉大会2023」。全12種目の競技に多くの選手が集い、日ごろ培った技能を競い合いました。
当日は、ポラスシェアード(株)ビジネスサポート課より9名が、ポラス(株)・ポラテック(株)より各1名が参加し、金賞2名を含む過去最高の成績を残すことができました。(全入賞者33名中、ポラスグループから6名が入賞)
なお、金賞受賞の2名は、11月17日より開催の「全国大会(愛知県)」への出場が決定いたしました‼
2015年2月にポラスシェアード(株)が設立され、翌2016年からアビリンピック埼玉大会に挑戦し続け(2020年は感染症により開催県大会中止)、確実に入賞を獲得するまでに至りました‼

当日は、毎年同様に“うだるような暑さ”の中、付添者や観客等を含めると相当な数のご来場があり、競技によっては「観客(会場の外)からの尋常ではないプレッシャー/視線」を受ける中、本当に参加した社員全員が最高のパフォーマンスを発揮してくれました‼
なお、今年度も「ポラテック富士(株)・富士工場」から2名が静岡県大会に出場し、2名ともに銀賞を獲得しています。(表計算/データベース)

今年度は、新たな挑戦として「千葉県大会(11月開催)」にも1名の参加を計画しており、更に活躍の場を広げていきます。「技能五輪(※)」同様に、皆様からの応援が必ず“力”と“励み”になりますので、引き続きのご支援を何卒よろしくお願いいたします。
※技能五輪・・・国内の青年技能者(原則23歳以下)を対象に、技能競技を通じ、青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して技能の重要性や必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成に資することを目的として実施する大会です。ポラスグループからは毎年、「建築大工」競技に挑戦しています。(過去2回、全国大会金賞を受賞)

また、今回の参加にあたり、グループ各社、ビジネスサポート課内はもちろん、各所から多くのご支援・ご声援をいただきましたこと、改めて御礼申し上げます。
そして今年度こそ、技能五輪/アビリンピック全国大会での『ポラスグループによる“完全制覇(W金賞)”』を狙います!
そして、活躍の場を『日本から世界へ』と広げていきます‼

※アビリンピックとは?
「全国障害者技能競技大会」の総称で、「アビリティ」(ABILITY・能力)と「オリンピック」(OLYMPICS)を合わせたもの。障がいのある方々が日頃培った技能を競い合うことにより、職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に理解と認識を深めてもらい、雇用の促進を図ることを目的としている。

 
第19 回アビリンピック埼玉大会2023内容
【参加競技】
●表計算
Excelの様々な機能、装飾・編集、関数式による表の完成、データ処理、グラフ作成等をどれだけ自由に使いこなせるかを競う。
●ワードプロセッサ
Wordを使用し、簡易文の作成、作表を行う。文字入力のほか、WordArt、図形描画、ピクチャーの挿入等の機能を、自由に使いこなせるかを競う。
●DTP
提供された画像や文章素材を使い、チラシやリーフレットを作成。課題を読み解き、選手がイマジネーションを発揮して、実際のデザインを仕上げていく。
●パソコンデータ入力(※知的障がいのみ対象)
「アンケートはがき入力」「帳票等作成」「誤字修正」の3課題への挑戦。ミスなく早く入力する、体裁を整える、誤字を発見修正する、この3つの要素を競う
●パソコン操作(※視覚障がいのみ対象)
Excel・Word・PowerPointを駆使する課題と、インターネット検索(知識問題)の2課題で構成。マウスを使わず、キーボードだけを駆使して、パソコンを操作する競技
●オフィスアシスタント
文書の発送準備作業、指定通りにノベルティを作成、社内便の部署別仕分けの3課題。競技時間内に出来るだけ多く、着実に作業をこなし、かつ仕上がりの美しさ等が加点される。
●小売物流ワーク(★埼玉大会独自競技)
倉庫にストックしてある商品を、指示通りに選び出し、オリコンに詰めていく競技。商品の向きや置き方にも気を配り、正確さと早さを競う。