ララポラス2022 新春号
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仮 二世帯住宅をご検討されるお客様の理由はさまざまです。私が施主様のご相談を承るときに心掛けているのは、ご両親世代、子世代、それぞれの思いをしっかりお伺いすること。どんなに仲良しの親子でも一緒に暮らすとなると、お互いに気を遣うもの。お子様が気にしていなくてもご両親が気にすること、その逆もあります。 分離型、部分共有型、完全同居型それぞれにメリットデメリットがあり、考えれば考えるほど悩んでしまうかもしれません。建てた後に後悔しないように、ポラスで蓄積してきたたくさんの二世帯住宅の事例をお話ししながら、将来を想像していただくようにしています。第三者の視点で将来も不満が出てこない住まいをご提案します。まずはお気軽にご相談ください。POHausデザイナー得本 裕晶仲良し親子の安心できる暮らしに二世帯住宅のススメインタビュー1 玄関を入ると土間のある静謐な空間が。玄関を共有することでほどよい距離感でつながっていられます 2 客間の和室は内側から子世帯のLDKにつながっています 3 親世帯のLDK。お互いに気兼ねなくくつろぐことができます4 子世帯のLDK。吹き抜けで明るい雰囲気。お子様夫婦のご希望により、ポラスのオリジナル商品である古木梁を用いて、元の家の和の雰囲気を継承しています 分離型・ 生活リズムの違いがあっても気にならず、お互いの暮らしを尊重できる・ 将来的に片方を賃貸に出すことも可能完全同居型・ 育児や家事を助け合える・ 建築費、ランニングコストが抑えられる・ 家電だけでもそれぞれ所有すると快適・ 生活リズムの違いに気を遣う・ 共有部分によって、お互いの生活リズムを守りながらもコミュニケーションがとれる・ 共有部分によっては、将来的に使いづらいスペースが生まれる部分共有型二世帯住宅のいろいろなカタチメリットメリットメリット・ 建築費、ランニングコストがかかる・ 居住スペースが小さくなりがちデメリットデメリットデメリット43421この空間を挟んで2世帯が分かれる玄関LDKLDK和室クローゼット洋室洋室クローゼットクローゼットバルコニー洋室洋室洋室子世帯親世帯1F2F吹抜け5

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