リモートワークが浸透し、おうちでお仕事をされる方が増えました。それに伴い、ワークスペースを作りたいというご相談が多くなっています。 「個室がいいけれど、家族の気配を感じていたい」というご要望には吹き抜けを介してリビングを見下ろす中二階や階段の踊り場にあるワークスペースや、リビングを覗ける小窓のある部屋をご提案しています。反対に「子どもにみつからない秘密の部屋にしたい」というご要望には、ウォークインクローゼットの奥にある隠れ家のような小部屋をご提案しました。 いずれも1・5〜2畳程度の小さなワークスペースで、書斎というほど大げさなものではありません。でも壁や床、インテリアにこだわって、オンライン会議の際に堂々と背景を見せられる空間にしたいという声もお聞きします。共働きのご夫婦だったら、2カ所設けてもいいかもしませんね。仕事に限らず家事や趣味の空間としても活用できると思います。作り付けのカウンターは、パソコンのサイズや仕事がしやすい体勢に合わせて奥行きや高さを決めることが肝心です。細かいところまでとことんこだわって、お仕事が捗るとっておきのワークスペースを作りましょう。1寝室に続くスペースに作ったワークスペース。天井がアーチ状になっており、トンネルのような静かな空間になっています (松戸和美庵展示場)22階リビングの一角の、窓に面したところに作った明るいワークスペース。床に絨毯を引いて、空間にメリハリをつけました (新座アルジール・フロンティアン展示場)3ベランダに面した大きな窓横のワークスペース。洗濯物をたたむスペースとしても活用できます(練馬和美庵展示場)4広い踊り場に作ったワークスペース。左にリビングが見えるオープンな空間 (川口鳩ヶ谷和美庵展示場)私が紹介しますポラテック(株)ポウハウス設計 舘林 寛佳小上がりに作ったワークスペース。ステップフロアの複雑な構造が実現できるのもポラスならでは。耐力壁や耐震シミュレーションのウッドイノベーターNEXTにより、安全で面白みのあるおうちが作れます(体感すまいパーク東浦和展示場)個室感がありながらも、小窓からリビングを覗けるワークスペース(体感すまいパーク東浦和展示場)ポウハウスの展示場はこちらリモートワークもばパパとママのワーク大人が愉しいおうち時間1Part43215
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