家族みんなの希望をかなえる菜園に 家庭菜園を始めるときに一番大切なことは、どこにつくるかということ。野菜がすくすくと育つためには、日当たりと、虫がつきにくい風通しの良さが大切です。お野菜にとって一番環境が良い場所を探してみてください。お庭にこだわらず、ベランダにプランターを置いても良いと思います。 場所が決まったら、家族会議を開いて何を食べたいかを話し合い、その中から育てやすいものを選んでいきましょう。お子さんが自ら選んだ好きな野菜なら、積極的に野菜のお世話を手伝ってくれますよ。野菜とのおしゃべりを楽しみましょう 野菜づくりに失敗はありません。葉っぱだけがやたらと大きく育つのにはちゃんと理由があって、光を必要としているから。お日様が足りないことが原因です。環境に合わせて育ち方が変わるだけなので、がっかりせず、自信を持って育てましょう。 虫の心配をされる方も多いかもしれませんが、植物が育つためには虫が必要です。生態系を学んで、野菜も虫も一緒に育てる気持ちでいましょう。葉っぱによくつくアブラムシを食べてくれるのは、テントウムシ。公園で探して、お家に来てもらってもいいかもしれませんね。うっかり排除しないようにテントウムシの幼虫の姿も覚えておくといいかもしれません。野菜の病気は、お薬に頼らざるをえないこともありますが、見て見ぬふりをせずに早めに対処すれば大丈夫です。虫がつくのも最初は一匹、病気も一カ所から始まります。毎日野菜とおしゃべりして、株元や葉っぱの裏まで観察していれば大事にはなりません。家庭菜園のある暮らしは良いことがたくさん 野菜のお世話をするために、毎日5分でもお日様の光を浴びることは、健康に良いですし、日々成長する姿に、喜びを感じられます。どんなお子さんでも、何もない土から芽が出て、葉っぱが大きくなって、花が咲いて、実がなる過程を知れば、苦手な野菜も口にしてくれるかもしれません。 身近なところで、昨日と違う今日が感じられるって素敵なことだと思いませんか。お家に菜園があるだけで、良いことがたくさん。ご家庭オリジナルの菜園を楽しんでみてくださいね。プロに聞く！はじめかた家庭菜園の新鮮野菜でつくる冬の食卓リストランテ・ステッラポラーレのシェフに聞く〒340-0001埼玉県草加市柿木町750-4定休日 水曜日（祝日の場合は翌日定休）リストランテ・ステッラポラーレお聞きした人園芸家 深町 貴子さん植物を育てる事の楽しさや喜び、生態系のしくみや不思議を独自の視点で語り、全国各地で園芸の楽しさを広めている。また、集合住宅におけるコミュニティガーデンの菜園指導や、オリジナルブランドの商品企画も行っている。 NHK「趣味の園芸 やさいの時間」講師のほか、NHK「あさイチ『グリーンスタイル』」等数多くのテレビや雑誌で活躍。Profile バターとホワイトチョコレートを湯煎で溶かす❶1卵を卵黄Ａと卵白Ｂにそれぞれ分ける2グラニュー糖をＡとＢの半量づつ入れる3Ａの卵黄とグラニュー糖は白くもったりするまで混ぜる❷4Ｂの卵白とグラニュー糖をメレンゲにする。（7〜8分立て）❸5 湯煎で溶けた❶とゆでて冷ましておいた小松菜の葉をミキサーでよく混ぜる❹6❺に❸の半量をまず入れて混ぜる。その後残りの❸を軽くメレンゲを潰さないように大きく混ぜる❻8❻を20cm前後の型に流し込み170℃の予熱したオーブンで35分間焼く。9❷に❹を入れて混ぜる❺7小松菜とホワイトチョコレートのガトーショコラ材料・小松菜（葉の部分） …30ｇ（約1株） （ゆでて色上げしたもの）・ホワイトチョコレート 100ｇ・バター ………………50ｇ・卵 ……………………３個 ・薄力粉 ………………55ｇ・グラニュー糖 …………50ｇ小松菜のジェノベーゼソース取り出した小松菜を冷風（うちわなど）で冷まし水分をよく絞る2 水気を切った小松菜は葉と茎に分ける（残った茎はナムルなどに）3 1000ｍｌの小さじ1程度の軽い塩水を沸かし茎の方から小松菜を入れ色上げ程度にゆでる（ゆで過ぎ注意）1 フードプロセッサーやジューサーミキサーなどに葉の部分と他の材料を入れペースト状にする。お好みでパスタなどにからめてお召し上がりください4材料・小松菜 …………75ｇ（約2.5株） （湯通しをして色揚げをしたもの）・松の実 …………20ｇ・粉チーズ ………20ｇ・エキストラバージンオリーブオイル ………………100ｃｃ・塩 ………………5ｇ秋蕪と生ハムを添えた小松菜のジェノベーゼ スパゲッティhttps://taka-greenfields.com/深町さんのホームページ7
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