ララポラス 2019春号
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   品川社長が今回、遠藤さんを対談相手に選んだ理由は?品川:優秀ですね。細かいところまできっちりしている。営業は、常にお客様の窓口になるポジション。口先でごまかすことなく、いかに誠実でいられるかが問われます。その点、遠藤はお客様目線で考えられる人物と信頼しています。遠藤:私は新卒入社から、今年で勤続十四年目になります。ポラスの社風の中で学んだのは、「当たり前のことを当たり前にする」ことが重要だという姿勢ですね。お客様と接する中でも、強みと弱みをありのまま伝えるよう心がけています。品川:昔の住宅業界には、「売れればいい」という風潮がありました。今思えば不義理をしてしまったこともあります。そんな流れから、一刻も早く抜け出したかった。だからこそ、戸建分譲事業部長に着任したときに決めたのは、一人一人のお客様に時間をかけていこうと。これからは専門的かつ丁寧に接する時代だと思いました。遠藤:上司や先輩からの教えで特に印象深いのは「テクニックで売るな」ということ。ポラスは顧客第一主義。「この人のために何とかしたい」という気持ちで接することを何よりも重要視するように、と。品川:お客様と会社であっても、結局は人間同士のお付き合いです。大事なのは、日々の信頼をコツコツと積み重ねていくことですね。   日々の業務で大切にしていることは?遠藤:常にお客様の立場になって考えることでしょうか。お客様にとって、契約はゴールではありません。実際に暮らし始めてからのポラス、 のポラス。 中央住宅の代表取締役 品川社長と 課長 遠藤さんに    について語っていただきました。がスタート。間違っても「売って終わり」にならないよう、できる限り寄り添えるよう心がけています。品川:ポラスが直営責任一貫施工体制を整えているのは、すべての工程でお客様に対して責任を持つためです。人材育成から研究・開発、資材調達、施工、アフターサービスまでをワンストップにすることで、必ず高品質な住まいをお届けできる。これは、独自の強みだと自負しています。遠藤:常に、一パーセントでもお客様の期待を超えるサービスが提供できるよう努めています。そのためには、まず自分が納得できる仕事をし続けなくてはなりません。たとえばご自宅の引き渡しのとき、玄関ドアが埃まみれじゃ台無しです。そこを、前乗りして磨いておくとか。品川:自分がされたら嬉しいことをね。遠藤:はい。分譲住宅の場合、更地から引き渡しまでは約半年近くかかります。そこで、いかに信頼関係が築けるかは自分次第だと考えています。   ポラスグループは、今年で五十周年を迎えられますね。品川:あっという間でしたね。事業が始まったのは、アポロが地球を飛び立った年。創業者である中内は、よく私が「そんなことはできません」というたび「それはアポロが月に行くより難しいか」と言っていました。厳しくもありましたが、義には人一倍厚い人でした。   これだけ多くの事業をグループとして展開していく中では、ご苦労も多かったことと思います。品川:私の入社当初、営業部はひとつでした。分譲住宅も既存ポラスグループ株式会社中央住宅遠藤卓弥戸建分譲第一営業部営業課 課長ポラスグループ株式会社中央住宅遠藤卓弥戸建分譲第一営業部営業課 課長4我が家も10年目点検を迎え、外壁塗装をしました。これまでと少し色合いを変えてみたので、少しテイストが変わって、気分も一新。ますます我が家が気に入りました。20年目はどんな色にしようかな、なんて今から考えてしまいます(笑)(千葉県野田市 O様)わ た し のポ ラ ス

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