ララポラス 2019春号
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必見!相続税はあなたの身近な問題です。両親の土地や家を相続する予定だけど、売却するのか、リフォームして住むのか、それとも、もっと良い活用方法があるのか…。  それに相続税の仕組みも変わったらしい? 相続する人、相続させる人、それぞれが考えておきたいことをご紹介します。14遠藤さん、本当にありがとうございました。母の家の売却は、全く未知の世界のことでした。ていねいにわかりやすく根気強く対応して下さったおかげで、なんとかゴールすることができました。母も満足しています。親孝行ができました。今後とも、よろしくお願いいたします。 (埼玉県越谷市 Y様)2019年から改正民法・改正相続税が施行予定!変わるのはココ!残された人たちの生活を守り、できるだけ不公平をなくすルールになります。とはいいつつ、相続税の基礎控除の縮小で課税される人が増えたり、遺産分割でもめて裁判に持ち込まれる遺産の価格は1,000万円から5,000万円以下が最も多いのが現実。上記の改正ルールを踏まえながらも、いざご自分が直面した時に、トラブルなくスムーズに事をすすめられるように、考えておくことが大切ですね。配偶者が今まで住んでいた住居で引き続き暮らせ、その他の財産も守られます。預貯金がすぐに凍結されず、一定の範囲での払い戻しができるようになります。遺言制作の際、パソコンなどで制作した財産目録をつけることができようになりました。相続人以外の親族が介護を行っていた場合は、相続人に対して金銭の要求ができるようになります。1でも具体的には…。ご自分にあった方法を選びましょう。たとえば遊休地をそのままにしておくと、税金がかかってしまいます。さらに家が建っていたとしても、老朽化が進んでいて住み続けるのが難しい、など、状況は様々。こちらでは具体的なケースと有効な方法をご紹介します。ご参考ください。●相続財産の評価額を下げる●財産を生前贈与する収益物件を買う。遊休地に賃貸物件に建築する。愛着のある家に住み続けながら、課税を減らすことができます。次世代へ現金や賃貸住宅を生前贈与し、相続財産を減らす。住居が相続財産とならないため、配偶者がより多くの相続財産を得ることができ、安定した生活が望めます。●納税資金の確保遠方の土地や、もう自宅がある場合には、売却して相続税に充てることができます。また、生命保険などを活用して、あらかじめ納税資金を確保すると安心です。2わ た し のポ ラ ス相続する土地や家、どうする?土地・不動産の有効活用土地・住まいの売却住宅のリノベーション収益物件の購入アパートの建設・管理所有ビルの募集・管理ポラスなら、なんでもできます。お気軽に、ぜひご相談ください。

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