lalaPolus_vol10
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4LaLa polus Vol.10設計から施工まで一貫して社員が管理。ポラスグループが高い評価をいただいている理由のひとつが、この「直営責任一貫施工体制」です。たくさんのお客様に高品質な住宅を提供するためには、業界トップクラスの技術を持つ社員大工チームを、数多く揃える必要があります。そして、住宅造りの要を支える社員大工には、当然、高い水準の教育制度が求められます。ポラスは1987年に「ポラス建築技術訓練校」を設立。基礎的な技術に留まらず、時代の変化に合わせた最新技術を伝えるために、多様なカリキュラムを実施しています。今年3月に竣工した訓練校の新校舎は、カリキュラムを実施する場となるのはもちろん、施工自体が新しい木造建築技術を試す場となりました。また、木質化を積極的に推進していることから、校舎の建築は国土交通省「平成27年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」に採択。大規模な木造建築物の、先端的な事例としての選出です。─ポラス建築技術訓練校─今年3月、埼玉県越谷市レイクタウンに「ポラス建築技術訓練校」が装い新たに誕生。未来の匠を育成する校舎には、ポラスが持つ木造建築技術を結集。新開発の技術がお客様に提供する木造建築の可能性を広げます。最先端の教育制度による業界トップクラスの技術  の をつくる巻頭特集ポラスグループの匠、さらには日本の建築業界を担う存在の育成を目指すのが「ポラス建築技術訓練校」。2016年現在、697名の匠を輩出。業界トップクラスの技術を持つ卒業生の匠たちは、技能五輪全国大会で金賞2回を含む、28回の入賞。技能グランプリで9回の入賞を果たしています。1987年の設立以来過去697名の匠を輩出校舎は、ポラスグループとしても初めて挑戦する規模の木造建築物となりました。㈱ポラス暮し科学研究所が開発した新技術、ユニークで洗練された設計デザイン、木材を供給するプレカット工場、基礎工事を手がけたポラスグランテック㈱など、まさにポラスグループの総合力で造りあげたのが、「ポラス建築技術訓練校」です。貴重な学びの場として、先輩の匠の指導のもと、訓練生たちも一部施工に参加しました。グループでも初挑戦の規模ベースプレートと合せ柱の接続

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