ララポラス14秋冬号
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7「電気のある暮らし」がいかにありがたいことか。東日本大震災時の「原発事故」「計画停電」らを通して、そう実感した人は、とても多いはずです。 震災直後は、「省エネ・節電」が推し進められてきましたが、これからは、さらに先行く「創エネ」という考え方に動き始めています。 「創エネ」。つまりは、エネルギーを創り出すこと。地球環境にも優しい新たな電力供給モデルを各家庭で創るというものです。 それを担うのが、これから紹介する「太陽光発電システム」と家庭用燃料電池「エネファーム」。 「太陽光発電システム」は、昼間の太陽の光で電気を作り、二酸化炭素も排出しないクリーンで環境に優しい発電システムです。 昼間に発電した電気は、家庭で利用し、余った電気は電力会社が買い取ってくれます。また夜間など発電できない時は、必要分のみを電力会社から購入し、自動的に振り分けるので、光熱費を節約することができます。 一方、「エネファーム」は、ガスの力を使ってお湯と電気を同時に作るシステムです。もう少し詳しく言うと、発電する際に発生する熱を利用してお湯をつくるというもの。エネファームの設置で、家庭で使う約5割の電気をまかなえる、とも言われています。 そして、「太陽光発電システム」に「エネファーム」を組み合わせると、売電量は格段にアップ。エネファームで発電した電気を優先的に自家消費分にまわすようになっているため、太陽光発電で発電した電気はどんどん売電にまわせるようになります(図1)。環境に良いだけでなく、家計にも嬉しいダブル発電なのです。 ただ、どちらも導入コストが高い商品。設備の故障や発電量などによって、初期投資にかかった費用をその後、回収できるのかの確証がもてず、躊躇してしまう方が多いのも事実です。 ポラスグループでは、そんな不安や疑問を解消すべく、発電シミュレーションをしっかり行い、最適なアドバイスをさせていただきます。実際、シミュレーションで発電が見込まれないお宅には設置をお勧めしておりません。 見積りや発電シミュレーションは無料ですので、ご興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。「省エネ」から「創エネ」するという考え方へ。電気を自給自足する暮らし

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