LaLapolus 2013年 秋冬号 Vol.4
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ポラスグループ内の事業部や会社を紹介します。 二課が主に担当しているのは、お引渡しから10年目以降の長期のお客様の定期点検。他社物件のメンテナンスやリフォーム工事を担当しているメンバーもいます。 約20人のメンバーで、定期点検の年数ごとにチームが分かれています。私が担当しているのは10年目のお客様。10年目は、長期保証が満了を迎える節目です。以後も保証を継続していただけるよう、お客様にきちんとご自宅の状況と、どのようなメンテナンスが必要かを知っていただきます。そのために、10年目建物診断では、屋根や外壁をカメラで確認したり、床下にもぐったり、より細かく建物診断をします。私たちに安心して「まかせたい」と思っていただくことが重要ですからね。 診断をしたお客様には、約1週間後に診断報告書・見積もりを持って再びご訪問し、それぞれの状況に応じたご提案を行います。安心して「まかせたい」と思っていただけるようにある一日の ミーティングで業務終了!仕事もプライベートも全力です!二課長期点検担当毎日1〜2件、10年目建物診断を行います。所要時間は2時間半ほど。ポールカメラを使って、屋根や外壁の状態をお客様にお見せします。屋根の状態をご説明10年目建物診断では、床下までしっかりチェックします。白蟻発生の有無、構造材の含水率など、普段確認の取れない部位まで確認し、不具合が無いか診断します。床下も点検!積算担当に作成してもらった診断報告書・見積もりをチェック。メンテナンス工事、保証継続のための提案内容を整理します。診断報告書をチェックお役立ち★アイテムポールカメラ ポールを伸ばし、先端にあるカメラで高所を撮影することが可能。カメラがとらえた映像は手元のカラーモニターで見ることができるので、屋根や外壁の状態をお客様がその場で確認でき、大変好評です。最初にこのカメラを見たお客様は、「プロっぽいね!」と必ず驚いてくださいます(笑)。 このカメラを導入する前は、屋根に登って写真を撮影していました。大熊 貴洋さん入社5年目。入社後3年間アフターメンテナンス部一課に在籍し、その後二課に異動。大学では、建築物の構造を主に研究。8

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